Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム Consideration about Chinese carbon wheels2
2021-03-141からの続き。そして、次に向けていろいろ考えています。いわゆる「中華カーボンホイール」について。
前回の最後に、リムをT700製38mm→T800製50mmに変更してもほぼ同じ重量と書きました。
検証 powerwayR13というスタンダードハブ、デフォルトのスポークという条件で
ICAN(T700) | 38mm:FR 1453 +/- 20g | 50mm:FR 1530 +/- 20g |
CSC (T800) | 38mm:FR 1380 +/- 20g | 50mm:FR 1460 +/- 20g |
そして何を考えているか?と言うと「特性の違うホイールを1セット追加購入」ですw。レースにも出ない、長距離もあまり出かけない、、「カスタムして遊びながら特性の違いを楽しむ」がメイン。そして見た目(笑)
当然いわゆる「鉄下駄」と言われる純正のホイールから一気に800g以上軽くなった事で大変大きな違いも感じる事が出来た。それに「盗難」や予期せぬ「破損」の精神的ダメージも少ないファクトリー直のこのホイールはとても気に入っているので次の選択肢もやはり”Chinese carbon wheels”と言う事になる。
ここまで進んで次の悩み。”ハブ”。いわゆるChinese carbon wheelsはパワーウエイ(R13)とNOVATEC2種がスタンダードでR13にはセラミックベアリングというオプションもあります。
現状性能以上の回転性能を(果たして体感できるかはわからない)求めるのならR13のセラミックベアリングという選択が妥当と思われ価格差もほとんどない。。。のですが。中華物には、このほかになんと”DTswiss”と言う選択肢があります。
JIMAITEAM DT Swiss 350 Straight-Pull Road Bike Hub Set Quick Release
Front: 107g Rear: 243gDT Swiss240S Straight-Pull Road Bike Hub Set Quick Release
Front: 107g Rear: 212g
350は台湾製となっており、完組ホイール又は完成車用のハブの様です。なので一般にはあまり流通しておらずAmazonのUSAで表記は有りますが扱いは終わっており、YAHOO等のショップでは平行輸入品を扱う業者が3万~7万と何とも幅の広い価格帯で出品していますwまあ平均すると約6万くらいという事。ストレートプルじゃない物で大体セット3万くらいの販売なので、ストレートプルだと大体5万弱?くらいの価格設定ですね。ちなみに同条件でDTSwis350と240の場合の価格差は約2万5千円程度なのでハブ単体の価格は大体
Power way R13 | 約10.000円前後 |
NOVATWC AS511SB/FS522SB | 約15.000円前後 |
JIMAITEAM DT Swiss 350 | 約30.000円前後 |
DT Swiss240S | 約60.000円前後 |
という事となる。
ペア重量で一番重いNOVATEC A271SB/F372SBと誤差範疇なのでJIMAITEAM DT Swiss 350で組んだT800の50mmハイトで約1460~1480程度。またスポークを軽い物に替えるとFで40g Rで48g(長さも関係するので)TOTAL60~70gは軽くなると考えられます。したがってICAN:T700:38mm:R13と同じ、もしくは軽量で50㎜ハイトとなります!!(予測)
まずはCSCにこの350はスターラチェットなのかどうか?確認メール入れてみます!個人的には爆音はすこし嫌なので少ないT数である事(一番下のレベル)を望んでいます。