Bicycle Customize Calamita due + のポジション再考 3 COWCHIPPER に乗ってみた。
2023-09-17まずは、装着してみた感想(見た目)。NET検索で上がってきた画像通りの見た目(当たり前ですが)黒く細身のハンドルからシルバーで31.8㎜のクランプ部が広めの物に変わったのでやはり少しゴツイ感じがします。
TOPチューブが1inchのこのバイクにはすこしバランスが合っていない感じですね・・
当然エンド幅も広がった事が、これに拍車をかけています。なので
見た目的にはあまりしっくりしないというか、かなり見た目印象が変わりました。
で、とにかく走行。想像通りかなり「ガッチリ」とした印象です。DEDAで感じた「多少のしなり」は皆無。相当な悪路でも大丈夫なかんじです。
ハンドリングが変わりました。ブラケット位置は今まで通り~すこし狭いのですが、取り回しは逆に軽くレスポンスがよくなった感じがします。これはエンド幅で左右6㎝広がった事がそうさせている感じ。
リーチが短くなったのでブラケットポジションがちょうど良い具合でしっくりと腕がおさまりました。また内側に絞られるブラケットも、無理やり寝かせて付けるのではなく24°のフレアー角に沿って絞る事になるので、腕や手首に違和感はありません。
ただブラケット自体は本来手のひらが乗る部分は平らになっているのですが、そこが内に向かって捻られてセットされるため、ブラケットの角が手のひらに来てしまい、すこし違和感を感じます。
ブラケットの白く示した部分が角になり、そこがすこしあたる。
また、ハンドルバーが前に突き出していくカーブ、ここのアールが相当大きいのでハンドル単体で握った時ににぎり辛さを感じたのですが、ブラケットを付けてバーテープを巻くとそこまでわるくなく、普通に握れました。
この角の部分からブラケット付け根あたり、自分は結構多用するので、まずは良かった。
そして下ハン、当然の様に使いやすいです。とはいえ・・・使う事はまずない。(汗
ですが、ある物が使えないより使えた方が良いでしょ??という考えでとにかくよかった??かな??
結論として、一般的なドロップハンドルの利点である「多くのポジションが取れる」という事において、下ハン含め使いやすいハンドルと思います。
幅が広くなったとはいえ520㎜であれば街中で邪魔になる幅でもなく、ハンドルバーへのバッグ装着も楽そうなのでポタリングやツーリングにとても相性がいいと思う。
前に付けていたDEDAもGRABEL100と言うグラベル系のハンドル。
このハンドルが今回のジオメトリーであればより快適だったかな?と。
そう全体的には”まあまあいい”のですが、すこし剛性がキツイ感じがするし、また見た目的にもすこし厳つい。
それらスマートさやエレガントな雰囲気はDEDAの方が優れています。
本格的なオフロード自転車を提供してる「SALSA」なので、スマートやエレガントという事は求めてはいけませんねw
取りあえずは問題ないのでしばらくこれを使ってみますが・・ちょっと想像と違っていたので微妙。