Bicycle Customize BROOKSサドル再挑戦編。6 余波の影響は「BLACKSTAR号」へ 。
2023-09-02そして到着(番外編もみてね!リンクは下にもあります)。ゆうパックで届きました。早速開封!!さて、どうした物か??
取りあえず汚れを落としオイルを使ってメンテナンスです。と言っても汚れは無かったです。
前オーナーはどのくらい使っていたか??は不明です。状態は結構綺麗で皮革にすこし傷はある物の、肌目も綺麗で皺も無く、骨盤凹も無く形をしっかり保っています。
改めて重さを。chrome(510g)に比べれば相当軽いですがそれでも385gとまあまあ重いw
先日のブラウンchromeと比較しこちらは新品時のB17程度に”たわみ”を感じます。
気のせいかすこし薄く感じたので、同じ個所で(サイドエンボスのアマツバメの所)計ってみたのですが0.1㎜程度薄かったです。誤差の範囲かな??個体差??年式的にも大体同じ復刻物と思う。
また、テンションボルト。チタン物の頭は「アーレンキー」が使えるようになっていてナットも薄いです。
テンションボルトが6山程引かれています。ブラウンの方は2山強なのですがナットの厚みが倍ほど違うので実質2山ほど引かれています。(2~3㎜程度)
型崩れはしていませんが、こちらの方が長く荷重がかかった状態だったかな?その分柔らかさがあるのかな??という感じ。
とりあえず。これは、すでに新品入手できない「Swift Titanium」です。
まずは軽量化もかねて、過去一番気にいっていた中華カーボンシートポストを使う事にしました。
これは、やぐらもカーボン製でパイプ部は東レT800製、適度なしなりもあります。
現状の車両総重量(ライトや工具、鍵など一式つけて)を量ってみた。8314~8318gと相変わらず量るたびに変わりますがw大体8320gでした。
で、交換パーツの個別では、
カーボンポストとSWIFTチタンの重量は510g 。チタンポスト+TAIOGAチタンレールの重量は356g 。
その差154g。重いと言えば当然重いですが、思ったほどでもないという感じです。この増量範囲でレザーの恩恵があるなら十分以上の事ではないか??と、自分に言い聞かせるw
後は相性です。しなりが多少あってアルミフレームでも満足できたポストもさらに短くなるとおそらく”しなり”恩恵は”ほぼ無し”となり単純にカーボンの振動吸収性という性能。
現状はチタンポスト+チタンレールの組み合わせで、チタンフレームと言い感じで自然なシンクロ感がありさらにテンションの効いた特殊樹脂。
今回はカーボンがインシュレーターとなり、チタンレール経由レザー。想像するに・・・
かなり細かな”ノイズ”系振動がかき消され静寂へと向かうのでは??
取りあえずセットアップです。
当然我がパナチ「BLACKSTAR号」へ!!
重さは8540g。装着して思った。「ちょっと想像してた雰囲気と違う・・」(;´・ω・)
Calamia Due+は結構雰囲気よく仕上がったのですが、こちらはなんか実用車っぽい。
黒レザーがそうさせるのかな??ポストも黒になったからかな??
で、やっぱりチタンのポストに替えてみた。うんwやっぱこっち!!!
BROOKSのレザーサドルにはやっぱり金属製のポストが良いみたいです。もっさり感が無くなってすこしシャープさが戻った。
なので最終的に8550~8600g程度かな??十分です。TPUチューブとアジリスト装着前の(初期)重量と大体同じ程度。
ここでも、またもや「軽さは正義」が崩壊・・・w(汗
明日から来週いっぱいあまり天気が良くないみたいなので、先ほどのカーボンポストの状態ですこし走行してきました。それらは次回に続きます。