Bicycle Customize BROOKSサドル再挑戦編。5 シートポストへの不満。
2023-08-28感覚が見事にバグってきましたw
急遽取り付けした汎用ポスト。(と言うかkalloy製)正直見た目が好きじゃなく・・・・短い突き出し部がより強調されずんぐりとした印象。これが好きじゃないから、いままで7410DURA-ACEを使用していた。で、
今回装着し乗ってみて「まあ重くてもありかな?」と感じた事で火がついて・・
「重さを気にしなかったら、他の選択肢も??」と、なんと5年こだわり続けた「軽さは正義」の考えがついに崩壊!!そう、
それはメインのバイクでやればいい事で、それもパナチで十分納得いくところまでは出来た。
クロモリっぽく遊べばいい。なので物色。面白い物発見しました。
NJS認定NITTO 72周年記念モデルピラー27.2mmW44mm
210㎜で275gと300g切っていますが、それは210㎜という長さだからであって・・
競輪用なのでしっかりしている分やはり重いです。50mmほどカットでき50gは軽くできますが72周年記念モデルなので、もったいなくて・・w
そしてレール幅44㎜。普通はBROOKS含めレール幅の規格は43㎜です。
「これ大丈夫??」と調べたところ、スチールレールであればOKとの事。なので、早速ヤフオクでポチッタ。当然中古です。
このモデルNJS認定なので30㎜の方が多く、44㎜は中古数が少ないです。
レールを乗せた状態ではカタカタしますが、締め付けて行くと左右0.5㎜広がって
しっかりはまりガッチリ固定できました。
うん。良い感じです。
レール面とポスト上面が一直線上にあるので、少しは突き出しが長く見えますw
また台座に向かって段付き絞りが有って、全体的に細身、それも見た目に貢献しています。
後は重さですが、切るのは後からでも切れる。
とりあえずこのまましばらく使ってみる事にしました。
なにより
すごい質感の良さ。さすがNITTOですね。ステムも以前の物に戻し”NITTO祭り”となったw。
早速試乗
カッチリ感が過ぎたので一旦NITTOのステムは外していたのですが、ポストの剛性も上がったので前後のフィーリングが釣り合ってきた感じがします。とりあえず前回よりTOTAL90g重くなり、サドル交換前より450gは増量になった。走り自体は本当にしっかりした物を感じ、決して軽快ではないです。またフレームのウイッブ感がよく伝わります。
それでもクロモリのラグ溶接やスレッドフォーク車両よりははるかに軽いフレーム関係、駆動系や回転体も軽量なので、それなりに走っているとは思います。ただ自分史上最も重い車両なので勝手にそう感じているだけと思う。
写真に写るフル装備で9515gです。シートポストを50㎜もカットしたら軽く9500gを下回ります。クロモリレザーシート車両としては十分軽いですよね?
又、前にも書きましたが、このタイヤ「SCHWALBE ONE」もこの安定感ある走りにとても貢献しています。自転車は色々奥ぶかいですね。