Bicycle Customize Calamita Due+リアブレーキキャリパーのその後 3 残念な結果。
2023-04-29まずは到着した物を確認。
現在フロントに使用中のBR7700と大体同じくらいのコンディション。今回購入したもには欠品パーツも無く初めて純正の「船」を見た事になります。
なんと!この年式までは角度調整できないタイプの船なのですね!驚いた。
という事は、トゥーイン調整可能な船はBR7800~という事になる。
取りあえず、美しいBR7400を取り外す。しかし何度見ても色っぽく艶やかなブレーキです。取り外すのをためらいながらも作業は進み、外してみるとキャリパーが無い状態のすっきりとした見た目の良さ。ピスト乗りがこだわる理由も十分理解できます。
結論から言うと。。。残念な結果(泣
基本的にこのリアステーにあるキャリパー止めは「設計上の問題」があると思う。
ベントに合わせて角度を付けないと、正規位置では、太いタイヤの場合干渉し、今回の裏付けの場合はシューがリムに届かないという事になる。
たった6°程の角度ですが、接点から2㎝も離れれば5~6㎜ほどのずれが生じる。
この足りない分、ロングアームキャリパーでは長すぎる。
したがって。。。結論として
・Calamita Due+は25cのタイヤまでが推奨範囲
・28cのタイヤを装着する場合1軸のキャリパーで対応
・又は後期のキャリパーの使用となり、シルバークロームはあきらめる。
・キャリパー裏付けは不可能
という事でした。悔しいな・・・・(T_T)
綺麗なパーツだったので、取りあえずストックとしてコレクションです。