アジリストのスキンサイドの色が思った以上にベージュだった件。6 TPUチューブで走ってみた。

アジリストのスキンサイドの色が思った以上にベージュだった件。6 TPUチューブで走ってみた。

2023-04-08 0 投稿者: katsu

結論を先に書きますね。アジリスト+TPU。正解です!さて・・

ようやくTPUチューブ装着での初ライド。ブチル使用時で「これくらいかな?」と感じたエアー圧はエアーゲージを使った測定で、大体(アナログなので)
F 6.2bar R 6.4bar でした。

前情報として、「TPUはすこし固い感じ」と言われている。またこの原因は
「薄い分エアーボリュウムが増す」という事の様です。

なので、F 6bar R 6.2bar と前後とも0.2bar低く設定して乗ってみた。

まず第一印象としては「軽い!」の一言。ですが、段階を経てTPUにしたので30g(1/本)も軽くなったのに劇的な変化は感じませんでした。でもやはり軽いです。

そして、アジリストに履き替えて明らかに変わった走行音。この音がチューブの材質が変わった事でより強調され、50㎜のカーボンリム内でより鮮明な音で伝わってきます。

これ気持ちい!!w

さて、問題の乗り心地ですが、硬い、跳ねる、という事は全くなく、0.2bar低くした事による変な柔らかさも無く、逆に安定していて振動もよりマイルドに感じます。

そもそも、このアジリスト自体が、GP5000に比べ振動は少なく感じ、大きく荒れた場所でもかなりマイルドな印象があり、これはTPUに替えても変わらず、むしろエアボリュームがほんのすこし増した事が良い結果になっているのでは?と。

今日は比較的風も穏やかだったので、久々サイコンをONにして15㎞/hから40㎞/hまで加速してみた。

いい加速します。特に20㎞/h超えたあたりから35㎞/hくらいがかなり速度乗せて加速出来ました。

いいんじゃないでしょうか?アジリスト、というかTPUとも相性良さそうです。

気分が乗ってきたので、帰路の向かい風で高速巡行を試してみよう!!と意気揚々漕ぎ出したのですが・・・・ポツリポツリと冷たい物が・・・・

結局帰路はすべて「雨」おかげで雨の走行も試すことが出来た(汗

完全スリックなのでそれなりに気を付けての走行。当然コーナーで寝かすこともせず
ひたすら直立で走行。余計な事をしない限り当然走行できます。そこそこグリップも
します。(真っすぐであれば)

という事でTPU初走行はずぶぬれで帰宅。
この5年間、一度も濡れながら走った事が無かったので、いい経験出来ましたw

帰宅して、すぐブレーキ周りを水で流し、軽くふき取って部屋に直行。

この際なので

1月に組んだばかりではありますが、スプロケットも外して全部綺麗に。

先日購入し、使う機会が無かった「BBBチェーンウィッププライヤー スプロケット抜き工具」(写真右)を初めて使用。

これ楽ですね!!

もう1つの結論として。

今25cを履いていますが、28cでも20g程しか差が無いので、28cでエアー圧をあと0.4barほど下げてセットしたら、より安定した乗り心地と理想的な設置感を得られるのではないか??

アジリストの28cはGP5000の25cより軽量です。なのでGP5000の25cから履き替えでアジリストの28cという選択は有りと思う。(クリンチャーの話)

とにかく、このTPUチューブのおかげでチューブレスより軽く、またエアーボリュウムも増してパンク修理にも対応できるとなると、かなり朗報と思います。

←5に戻る   その後の展開→(前の章の最新投稿につながります) 新たな章へ→