クラシック・パナチタン FCT28。 次回の為に・・・パンク後の話し 4 。携帯電動ポンプ CYCPLUS Tiny Pump CUBE ( PRE-SALE)検証
2023-03-23検証用に、まずはLEZYNEのフロアーポンプで100PS(約6.9BAR)までタイヤに空気を充填。
タイヤはcontinental grand prix5000(クリンチャー)25C
チューブはContinental Race28 700×20-25C(仏式80mm)
リム幅は内幅18mmです。
その後パナレーサーのアナログ式エアーゲージで測定、ここで問題が!
なんと、エアーゲージの針は6.2BARを指しています。(汗
10%も低い・・・・・・
取りあえずフロアーポンプ6.9BAR=エアーゲージ6.2BARのまま、検証開始です。
要するにまずはTiny Pumpでどのくらい(時間)でエアーゲージ6.2BARに達するか??結果!!
180秒(3分)で大体6.2BARまで充填出来ました。
メーカーの指標では150~160で6.9BARなので20秒ほど多く時間かかっています。
取りあえずこの条件では、最初から1回の充填しか使用できないという事。
サイクルウォークさんの検証では、28cで2回は余裕、また23c室内トレーラー用クリンチャーでは2分20秒ほどで7BARを超えたところで安全装置?でstopしていました。
ここまでのまとめ、取りあえずMAXに充電されている状態であれば、700C25Cのクリンチャーを、おおよそ6.9BARまで、電池切れ起こさず充填可能。という事で必要最低限の条件はクリアです。
どこまで圧がかけられるか?まではまだ試していませんが、少なくとも乗り出すためには3分弱は必要。
使用感に関して
あまり強く押し付けなくても、空気は漏れる事なく入っていきます。
今回使ったチューブはバルブにネジが切ってないタイプなので、空気が入っていない状態で押し付けるのにはすこしコツが必要でしたが、問題になる範囲では無かったです。
3分稼働させて、本体はかなり熱を持つようですが、シリコンジャケットのおかげで暖かいというレベル。
ただチューブ側の金属製バルブはそこそこ熱を持ちます。なのでTPUチューブでバルブが金属でない物には使用できないみたいです。
バッテリー容量も小さいので(300mAh)フル充電にはさほど時間がかからない(20分でフル充電)、またスマホの予備バッテリーでも十分以上充電できるので、普段から予備バッテリーを持ち歩く人には気にならないと思いますが、自分は「軽さ」も魅力で購入したので、すこし残念ではありますが、これまでの経験で「取りあえず1回パンク修理できれば何とかなる」とは思っています。いざとなればやはり保険に附随のロードサービスに頼る事になる。
さて、問題は別の所。フロアポンプとゲージの誤差。
2~3%くらいなら許容範囲かな??と思っていましたが10%となると、何を信じていいのか?わからなくなります。
まずは、まだ保証の範囲内のゲージの精度から検証です。
パナレーサーの相談室に効いた所、測定してくれるという事で、先ほど兵庫のパナレーサーに旅立って行きました。なんと着払いで荷物を送ってほしいとの事で助かります。
で、もしゲージが正しいとしたら、、、フロアーポンプのメーターに問題があるという事になります。もしくは、ポンプからメーターまでの圧は正しいが、その先のゴムホース等の間で減圧されているという可能性もあり。
その場合はゲージに合わせ、フロアーポンプのメーターの所に目印を付けるなどで対応するしかないですね。
体感的に、今まで以上に圧をかけないと規定値ではないとなると、相当固い状態なので、多分ゲージに問題があるのではないか??とはおもっています。