さくらねこTNR(TNR先行型地域猫)活動
2021-03-04街で見かける事あると思います。「耳先がカット」されている猫たち。
この子達には保護者がいます。いわゆる「野良」ではないです。主たる保護主は地域の行政(区や市)で人(保護者)が世話をしています。
去勢・避妊という手続きを経て「地域の猫」として市民権を得て生活しています。間違がって2度手術など行われないように耳先がカットされます。ちょっとかわいそうとは思いますが、麻酔等ほどこされカット行うので痛みはないようです。右耳は男の子、左耳は女の子です。
このカットされた耳の形が桜の花びらに似ているので「さくらねこ」と言われます。飼い主がいない猫を保護し去勢・避妊を施しまた元の場所にもどし世話をする活動を”TNR”と言います。ほっておくと数が増え結果保護され殺処分という事にもなってしまいます。
一昨年から活動しています。と言って自宅隣に住み着いた子が出産したことがきっかけで、その子たちを保護しただけの活動ですが。。
過去2回のTNRで現在2匹自分が面倒を見ています。
一匹はTOP画像に映る白黒の子。この子は生まれた時から後ろ足が不自由な子でなかなか保護できなかったのですが、昨年保護に成功。また一緒に映る黒い子2匹はこの白黒が生んだ子。この子も無事保護でき、2匹とも里親さんに譲渡出来ました。
この時保護した子猫たちは、現在2匹それぞれのお家で幸せに暮らしています。
下の写真。白黒ちゃんの姉妹です。足の不自由な白黒ちゃんの面倒(毛づくろいなど)をこの子が行っていたので、家の軒下に2匹で住み着いたという流れ。姉は一昨年みんなより先にTNR成功していました。
なので結果現在この子(姉:集合写真のあね)と白黒ちゃん2匹を私が地域猫としてお世話しているのですが、、、
先日から餌場に現れる巨大な奴!年末頃からです。よく見てみると。。この写真では見えないですが。。。
右耳カットされています。男の子の桜猫ちゃんですね。どこか近所で保護されTNRされたようです。この餌場を発見したのですね。
先ほど姉も一緒に来ていていざこざも無く普通にしていたからお互い認識出来ていて共存しているみたいです。
姉はよく夜中に大きな声で威嚇し合ったり喧嘩したりしていますが、相手はこの子では無いみたいですね。
なので多分今後この子も自分が面倒みる事になるかな??