Bicycle Customize Calamita Due +。 ロードバイク カスタム。初めての距離。
2023-03-04中2日空けて、FCT28で走った横浜まで、全く同じルート・同じ時間帯で走ってみた。記憶が鮮明に残っているのでそこそこ比較はしっかり出来るはず。
中古でフレーム購入してから9ヶ月経っていますが、実は20㎞以上の距離を走ったことが無いまま時間が経過。
単純に当時乗っていたNAOMIカスタムとは全く違う乗り味で「すごく乗りやすい」「体に優しい」「楽しい」と言う印象を持っています。
このフレーム入手から一気に考え方が変わって、結局FCT28入手にまで至った割には、あまり距離を乗っていない(汗
気温はすこし低く、風も有る。また土曜日という事もあって交通量も少し多く、観光地なので人も多かったです。
同じ場所で写真を撮りたかったのですが、ストリートパフォーマーが多くの観客を集めていたので、ちょっと先でパシャリ。
で・・・
チタンと比較してどう??って事なのですが、この時点までは「むしろ楽??」という感覚。
決定的に違う部分はタイヤの幅。こちらは28Cを履いています。またサドルはBROOKSのCAMBIUMなのでリア周りの振動や突き上げが穏やか。ハンドルはアルミで総重量はFCT28と比較して約600g程重い。重さは安定につながっている感じです。正しい数値はわかりませんがBB位置もすこし高くTOPチューブも5~6mm長いと言う事も有り、直進安定性が高く、漕ぎ出しの力のかかり方が、すこし大きい感じです。
概ね良好で、長距離走るならやっぱりこっちのほうが良いのかな??じゃあなんでチタン買ったのだろう??とすこし妙な、複雑な気分になった。それくらいやはりこのバイクは乗りやすく楽しい。
と、思って乗っていた・・・のですが。。
あれ?
この写真を撮る時点でNAOMIの時にも感じた”自転車降りても、まだ体が揺れている感じ”がします。
そして、お尻がすこし痛い。
帰路につき、多摩川を渡り、サイクリングロードに入った終盤。結構疲労を感じる。
考えられる原因は
・ ハンドル
アルミハンドルの中でも比較的振動吸収してくれる物ではありますが、やはりカーボンとは違い細かい振動が手を伝って頭を揺らしている様です。アルミフレーム+カーボンハンドルと同じくらいの感触が体に残っています。
・車重
クロモリの中でも比較的軽量なこのフレーム。結果600gの差とは言え、やはり重さの違いは感じます。スピードに乗れば逆にスルスル走るのですが、Stop&Goが多い道ではじわじわと体力を奪う。
・ サドル
これは最初からわかっていた事ですが、BROOKSのCAMBIUMは振動吸収性はすごく高いのですが、シート面がフラットなのでお尻の形に添わない。なので骨の角で面では無く点で支える事になる。長時間座るには「レーシングパンツ」が必要。またBROOKSの中でも最も軽いカンビウムC13Cとは言えそこそこ重さがあるので、重量増の大きな要因の1つ。
これら、変更すればいくらか良くなると思います。が、見た目含めて現状で満足しています。
サドルに関しては、角度見直しなど、もう少し頑張ってみようかな?とは思いますがカンビウムの限界でもあると思う。
クッション性はクロモリとの相性も良く、またタイヤもすこし太いので良い感じではありますが、とにかく座面の形状がレザーとは違ってお尻の形に添わない事が原因。
とは言え、普段の距離(20㎞以内)ではこれら最初は気になっっていましたが、ずいぶん慣れてきたのでこれ以上求める事は無いと思う。
結論として、現段階で「こちらはロングライド向け」と思っていたことが、すこし違っていたという結果。改めてチタンフレームの真意を知ることになった、と同時にTAIOGAのSPIDER2の性能の良さをまたまた知ることになった。
じゃあこれにもTAIOGAのSPIDER2を装着するか?問いいえばNO。その先を考えるとしたら、重量増でもレザーサドルにするという方向性かな。。。と思いますがそれであと230g重くなると相殺できるかですねw