フジ トラックアーカイブ カスタム。 Fuji TRACK ARCV custom. MICHE REGGISELLAシートポスト 導入。
2023-02-13メルカリ購入でやや安かったので、勝手に「中古」と思っていましたが、箱入りの新品未使用でした。そして装着。
中古なら気兼ねなく余分な長さをカットできるのですが、新品カットはすこし気が引けます。。でもカットしましたw
そもそもこれはあまり軽い物では無いので、カットして軽量化図っても、以前のものより80g重くなります。
最近軽量化には、あまりこだわらなくなったとは言え、あれもこれも気にしなくなったらアッと言う間に200g重くなってしまうのがこれら自転車あるある。
100gくらいなら、よほどの激坂が長く続かないのであれば全く気にならないのですが、家の中の階段を肩にかけて上り下りする際、意外に気が付く。
で、
形状が変わったのでボトルステーも上下前後付け替えてすこし遠く、すこし下位置に鎮座。
いいんじゃないでしょうか?
このシートポストの良いところは、やぐらのシステム。写真に見えるイモネジを閉めるとレールとやぐらだけが固定されます。
後は通常の位置にある1本ボルトで角度を決めて固定するだけ。普通は角度決めとレール止めが兼用なのでサドル位置を決めるのにすこし手間取りますが、これは楽でいいです!!
不満があるとしたら、角度決めが”フリー”ではなく「ノッチ」という部分。もう少し後ろ下がりが好きなのですが、そこには収まらず。ただ一般的なベスト角度でしっかり固定されたのでOKです。
一番短くセットできる位置から約1cm程で高さが合いました。もう少し出したい所ですが、この車体、BB位置がロードに比べ3㎝ほど高いのでこれが限界です。
エアロ形状なので、前から見るとダチョウみたいですw
このエアロ形状の部分がアルミの塊。なので肉抜きされているとはいえ、重量がそこそこある。という事。
ただ剛性は高そうです。
アルミポリッシュのNAOMIの代わりにこのTRACKARCHIVEが”The aluminum flame”を主張するという立ち位置で。
とにかく、気になっていたけど「やり過ぎでしょ??」と遠慮していたMICHE REGGISELLA シートポストも無事インストールできました。
それもこれもチタンフレーム入手が引き金。
中国からのハンドルバーはようやく本国を飛び立ったみたいなので、完成はまだすこし先になります。
追記(2023/02/15)
ここまでアルミの塊部が多いので、振動吸収やその他は良くないと思っていましたが、想像を裏切って結構マイルドな印象を受けます。この削り出し部含め素材は6000番台のアルミ製、なのでパイプの肉厚もそこそこあり、同じ素材のシートポスト(例えばUNOなど一般的な物)と同じ厚さです。
このUNOなどと比べても乗り心地はすこしマイルドに感じます。肉抜きが振動吸収にも役立っているのか??もしくはやぐら。
このやぐらは強化樹脂製。なので基本カーボンのそれと同じく振動は伝えにくい物です。おそらくこのマイルドな乗り心地はこの”やぐら”の素材によるのではないか?と。樹脂製やぐらにチタンのレールの組み合わせなのでよりマイルドです。チタンレールはカーボンレールより総じて乗り心地が良いと感じます。
また、樹脂製なので幾分軽量。サドル接合部という高い位置が軽いのでポスト単体重量が同じくらいの物と比較して全体的に軽い印象があります。
結構いいかも。