クラシック・パナチタン FCT28TT 16。 そしてTANGEのBB。

クラシック・パナチタン FCT28TT 16。 そしてTANGEのBB。

2023-02-01 0 投稿者: katsu

タンゲ ボトムブラケット LNX-7911 ブラック。

到着しました。
重量は113g73㎜幅に対応できるアルミ製の筒が付いているのでやはり重いです。
45g増量になりましたが、そんなことよりやはり回転性能優先です。

そして

このBB本体の高さ(厚み?)がSIMANOはじめとする一般的な物より1mm強低い。
NAOMIでは気にせず装着し結果チェーンラインは1mm内側、キューファクターは2㎜短い状況
で使用していました。取りあえず問題は無いのですが、今回は1㎜のBBスペーサーを左右1枚ずついれて組みました。

厳密には1.2㎜ほどの差なので、5㎜と8㎜スペーサーの組み合わせの方が0.1㎜程度に収まるのですが、そこまで厳密にしなくてもと思い。

で、何で今回そこまでやる?という事ですが、、、、

FDの再調整がめんどくさいからですw

1㎜分をHi・Low側をネジで調整し、それに合わせワイヤーをすこし引っ張って。。
で済むのですが、カンパのレバーのノッチがちょうどこの辺りで1個かかるかかからないか?
みたいな微妙な事がありまして、現状bestなセッティングなので、その範囲に収まる
様にという事です。

そして回転。軽く回して「クルッ」って回ります。そう、最低でもこれくらい回ってほしい。
今新品状態なので、シールドベアリング内のグリスが馴染めばもう少し「クルクル」回ります。

回転が軽くなったついでに、ハブのスターラチェットも32Tから18Tに戻しました。

STARratchetのギアはAliExpressでなんと64Tまでラインナップされていて、純正の1/3程の価格で手に入る。

精度も耐久性も全く問題なくむしろこれ純正OEMの横流れ品みたいな物です。

18Tは正直すこし遊びが多いので「かかりが遅い」と感じますが(20°もあるので)その分抵抗は少なく、ペダルを止めてからの走行距離も長く、速度の落ちも少なく、すごく静かなので、このバイクにはやはりこちらの方が良いと思うし、そもそも36Tはすこし「騒がしい」と思っていたので、いい機会でした。ただ、これだけあると「試してみたい」という気持ちはどうしても出てくるので、取りあえず試して「必要性感じない」とわかったのでOKです。

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