クラシック・パナチタン FCT28TT 13。 チタン製シートポストとクランプ。その他。
2023-01-22前のページの走行中に感じた事
やぐらまでは95㎜、なのでチタン部は約70㎜と非常に短い。(足が短いので。。)
よほど柔らかくなければ、この間で「しなる」という事はほぼ無いです。したがって前回
アルミから乗り換え時にそのまま使ったカーボンのシートポストもしなる事は無く、単純に素材
自体の「振動吸収性」だけを感じた。それ以外はほぼフレームの特性違いのみを感じる物だった。
で
・チタン製シートポストについて。
今回そのシートポストがチタンになって、どうだったか?という事ですが、違いがほとんどわかりません。あえて厳しく違いを感じようと集中したら、少しだけ突き上げの振動は大きくなった??と「勘違い」する事は出来ますが、基本的に全く変わりがないです。という事は、、、カーボン並みに振動を殺してくれているという事です。
もしくはフレームがすでにそれをこなしている。そう考えるとやっぱりチタンってすごい。という結果。
・チタン製シートクランプ。
結構前に購入し、結局使わなくなった物です。使わなかった理由は「固定力」。かなり強く締めないと(7nくらい)シートポストが回ってしまう。以前はカーボンポストを使っていたのでこれではオーバートルクになるから結局お蔵入り。で、今回は金属ポストなので使ってみたのですが、やはり5Nくらいでは回ってしまい、今回も7Nで締めないとダメでした。
それで止まるなら基本OKなのですが、、
このクランプ、その力でねじを締めるとネジが「キリキリ」と鳴きます。ネジ類は64チタンとチタンでも固い物ではありますが、強度が高いチタンもねじれにはもろく、限界を超えると簡単に折れます。
7Nくらいですぐ折れる事は無いと思いますが、グリスを塗布しても「キリキリ」と鳴くという事はそれだけ何かに無理が生じているという事なので、、軽くてスマートではありましたが、帰宅後すぐに。。。
ここはやはり固定力に評価が高い「THOMSON」を使うことにしました。
せっかくここで2g軽量化したのに、結果4gほど逆に重くなったw
まあ、安全第一です。
見た目もごついですが、シルバー部もより多く見えるので、シートポストが多く出ているような印象にもなるからOKかな?(苦笑)
今回からの重量増に伴い、サドル後ろに巻いていたワイヤーロック(OTTOロック)を無くして乗ってみた。単純にサドルあたりで150g軽くなるのでフル装備重量8450を切った状態です。OTTOロックはそこそこ良いのですが、使い勝手が悪い。なので必要な時に持っていく事にします。
当然サドル部が軽いので、ダンシングはすごく楽になる。取りあえず今の時点の報告です。