年明け早々新企画の案内です。2 到着前の検証。
2023-01-03NETで調べ、わかった範囲でNAOMI、Calamita Due+と今回の”新入りちゃん”のジオメトリを比較してみる事にした。
A | B | C | D | E | F | G | H | |
naomi 1 | 49 | 515 | 70 | 75° | 71° | 95 | 50 | 985.2 |
naomi 2 | 52 | 530 | 70 | 74° | 71.5° | 95 | 50 | 986.8 |
Calamita Due+ | 52 | 530 | ? | 74.2° | 72° | 100 | 45 | 0 |
新入りちゃん | 52 | 522 | 68 | 74.4° | 71.4° | ? | 45 | 975.0 |
Hのホイールベースがnaomiと比較して10mm短い、フォークオフセットが5mm少ない事とチェーンステーが短い事。この2つの数字だけで追うとここも5mm少なく405mm設定と思われ、スポーツライド向きな設計。これはおそらくCalamita Due+も近い数値と思われる(チェーンステー)がTOPチューブが長くヘッドアングルが立っているのでCalamita Due+は同じかちょうど中間くらいかな??
とは言えCalamita Due+とNAOMIを比較した場合圧倒的にCalamita Due+は安定志向なのでこの距離だけで走りが決まるという事でもない。
直進安定性に関わる部分はEのヘッドアングル、Gのフォークオフセットによるトレイル量。とTOPチューブ(エフェクト)の長さ。
ちなみにフォークオフセットは現在naomiもCalamita Due+も43mmと同じ量のオフセットが少ない物を使っているので0.5°のキャスター角(ヘッドアングル)の違い、それ以外の要因としてTOPチューブの長さという事になります。
個人的な感覚で言うと、後者の影響がかなりおおきい感じがしていて、フレーム素材の特性も伴ってものすごく真っすぐ走りたがる感じがします。半面車体任せで進んでしまうシーンも多く機敏な動きは苦手でダルな印象とも言えます。
新入りちゃんのTOPチューブ(エフェクト)長は現行のnaomi 1(49)とCalamita Due+のちょうど中間くらい。なので素材特性などから考えすこしnaomi寄りで多少安定志向かな??などw
あと、違いがある部分ばBBドロップ。残念ながらCalamita Due+のこの数値が解からないのですが、アバウトで計った感じでは66~64㎜程と思われ、これも数値的にすこしnaomi寄りの中間値。
ここの2mmはあまり影響ないかな?と思っています。新入りちゃんの現行モデルも同じ数値なので52と言うサイズでホリゾンタルになるギリギリの数値の設定かな??そうなると必然的にFのヘッドチューブ長は100mmという事になるはずです。
ダウンチューブ径は現行モデルは7.8φ太く、そのフレーム単体重量は1,510g(550mmサイズ)。
NETに有った新入りちゃんのおそらく50?(塗装モデル)の重量は1,400gだったので、52サイズでは1440~1450gくらいなのではないか?と想像しています。
またこれら(ダウンチューブ径)の違い、TOPチューブ長の違い、素材の特性から考えて、、、
この新入りちゃんにはCalamita Due+程のウイッブ感は無い物も、素材特有のしなり感や振動吸収性を持ちながらCalamita Due+よりも少し加速性能が良い?という感じでしょうか?
妄想は止まりませんww
総合するとnaomiからは
・重量はすこし(300g~400g)重くなる
・加速感は落ちる
・直進安定感は増す
・振動は減る
・座面が2mm高くなり、すこし踏み込みが強く(BB位置)かかる
という事となります。
現状、約4年乗ってnaomiに感じた事として「体力的にすこし楽に走れる方が良いかも??」とすごくウイッブ感があるCalamita Due+で気付かされた事は解消に向かうのかな??
またCalamita Due+に感じる「加速感足りなさ」もすこし解消に向かうのかな??
こればかりは乗ってみないと何とも言えませんがw、今まで試してきた事で大体想像した通りの結果には導けるようになっているので、おそらく遠からずとは思っています。
そして今(2022/01/03 20:30)発送の連絡が着ました!明日04日には到着予定。