H20 1993年~episode 7 吹っ切れた思いと考えをまとめるために。

H20 1993年~episode 7 吹っ切れた思いと考えをまとめるために。

2022-12-02 0 投稿者: katsu

前のページに書いた事

結論から言うとアランとしては「アジアの鴨から現金ゲットした」くらいの事で、Nickに関しては岩崎氏の言葉足らずというか認識不足とJoiのトランスレートにニュアンス的問題が故意かどうかは抜きにして存在し、結果岩崎氏はこの2人に現金とブランドを献上してしまった形。

これらをベースに継続する事はやはり自分にはできない事。ましてPARSON’Sと私の契約内容には一切H2oは存在しない。岩崎氏は私にノーギャラでこのH2oを任せた形で、じぶんには「アラン」と同じような存在でもある。

完全に整理しきれないままLAへ、LAにはPARSON’Sが営んでいたギャラリーにいた「ティム」という人がいる。彼は私より一足先にPARSON’Sを離れLAでギャラリーを開くための準備中。その彼がホテルを手配してくれた。(写真はその時の部屋ではなく拾い物です)

サンタモニカビーチの前の道の裏手、部屋がかなり広く、天井が高く、お決まりの大きなファンもあって。大きな窓に白いカーテン。まさに「リゾートホテル」。でも値段は相当安かった。ここは5日間の滞在。

滞在初日、ティムのマンションに連れて行ってもらいお茶をして、その後準備中のギャラリーを見せてもらい、LAを軽く案内(ドライブ)してもらいホテルに送ってもらった。

彼と会ったのはこれが最後(ちなみにNickやJoiともこれが最後)で、その後は毎日サンタモニカビーチでのんびり過ごし、今後について考えていた。

毎日お昼前から、夕方まで同じ場所でゴロゴロする小さなアジア人に1人の大きく細い黒い人(差別用語ですね、なんて書けばいいのかわからないので)が興味を示す。

言葉は通じないが、結局この人とは毎日顔をあわせ、なんとなくかみ合わない会話をし。お互い持ち寄った飲み物を(アルコール)交換したりしながら過ごした。

考えは完全に固まりました。そして帰国。

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