Bicycle Customize Fuji NAOMI・TRACK ARCV / Calamita Due +。入門ロードカスタム。NAOMIの再調整と36ラチェットのインプレ。
2022-08-07先のトラブル発生の為、今一度ディレーラー含め細かく調整を行いました。
そういえば、Calamitaを組む時にフロントディレーラーを突発で交換したのですが、ポン付けで稼働したため細かく調整していなかった!!
なので今一度FD,RD共にしっかり調整する事にしました。
イコールプーリーを使用した”シマニョーロ”は、基本ポン付けでOKなのですが、あくまでディレーラーが正しい位置・角度でついている事は当然前提の話し。
結果的にFDはほんのすこしブレード位置が内側に振られており、RDに関してはなんと!取り付けボルトが緩んでいた(@_@)!!いつからだろう??と考えてみたが以前中華セラミックプーリーのベアリング不調で交換した際、念のためディレーラーハンガーを付け替えたのですが、おそらくその時にしっかりトルクかけていなかったと思われ。。。危ないですね(汗。これだから素人は!!←自分の事です。
しっかり組付け直し、シフトチェンジ動作確認を行って、いざ!!36Tのスターラチェットの再インプレです。以前のインプレは13カ月前。その時は音の大きさに嫌気がさし、その印象もあってかなり「好きじゃない」という事になっています。今はR13のかかりの良さを再認識したうえでの再チャレンジ。はたして今回どう感じるか?
”音”に関しては多めのグリス塗布で前回より気にはならない?と思い込んでいますw。それなりににぎやかな音です。正直好きではない事に変わりはないです。
かかりに関して、通常ハブと基本構造が全く違うのでフィーリングも全く違い比較になりませんが、今回36Tにしたことで、スタンドにかけてペダルを回して手を離すと、後輪が空回りするのではなくフィックスギアの様にペダルも一緒に回ります。そう、ラチェット状のクラッチが常にかみ合った状態が続きます。
自分のバイクは、クリートではなくトゥークリップを使っているので(ストラップも無い)いわゆる「引き足」が使えていない状態なのですが、ほんの少しペダルが自動的に持ち上がる感じがします。なのですこしだけ引き足のサポートがある感じを覚えました。この事で巡行時のペダルが軽く感じます。明らかに軽いです。これは以前全く気が付きませんでした!
車体は軽いのに同じギア比でもCalamitaの方が軽く漕げている感覚が有ったのですが、今はNAOMIの方が断然軽く感じます。極力足を使わないで巡行する時など相当楽です。なるほど!!これなら納得です。回している限り。ただ当然のことながら足を止めた時の抵抗は大きいので18Tと比較するとスピードの落ちは大きくなります。
いつもの下り、ペダルを止めノーブレーキで右にカーブしその後直線の区間。距離的にもスピード的にもほんのすこし遅く、短くなりました。体感的に1割程。
まあ乗り方変えればいいですねww。Calamitaを組む前はNAOMI1台ですべてを求めていたのですが、フレームの個性がはっきりした事でこのバイクに求める事も明確になってきました。
とにかく「回せ」とバイクが言いますww