Bicycle Customize Fuji NAOMI・TRACK ARCV / Calamita Due +。入門ロードカスタム。意外にピンポイントなBrooks C13C

Bicycle Customize Fuji NAOMI・TRACK ARCV / Calamita Due +。入門ロードカスタム。意外にピンポイントなBrooks C13C

2022-07-28 0 投稿者: katsu

大まかなポジションは出た物の、細かい性格上㎜単位の位置決めは続行中。NAOMIとTRACK ARCVはレール素材違いの同じサドル TAIOGA spider twinTail IIを使っています。

見た目的に「結構固そう」なこのサドルですが、実はとても優れていて座面がたわむ事でクッション性があり、またIIに進化してから採用された座面メッシュ部の素材も、しなやかで座面自体の複雑な形もすごくお尻にフィットして(自分のお尻に合っている)硬めのアルミバイクでもお尻が痛くなることが無い優れものです。

座面がたわむ構造はBrooksと共通した考えでレザーではないカンビウムシリーズでは、特に構造が似てきます。

で、このBrooks C13C。天然ゴム系の座面がハンガー状に貼られているので普通に考えてTAIOGA spider twinTail IIより乗り心地よさそう。

なのですが、このゴム座面、骨盤の形状に沿って馴染む事はほぼ無いので、TAIOGA spider twinTail IIほどのフィット感が得られません。

この事が原因でNAOMIでトライした物のすぐTAIOGA spider twinTail IIに戻した経由が有ります。

今回クロモリに装着してみたところ、フィーリング的にとてもマッチしたのでこのサドルを使う事にした。

で、色々前後上下、水平から後ろ下がりまで細かく探ってどうやらベストポジションが有りそう??とようやく気が付きました。セッティングが難しい要因は

このカーブド(穴あき)のおかげで、たわみが結構大きい事、またそのたわみ位置と量がちゃんとした位置に来ないとフィットしないという部分。

この位置がスポット的にはまると、結構乗り味も良くお尻に優しく振動も吸収し、また穴のおかげで圧迫感も無くなります。

一番あきらめていた「座骨の先端」が座面に当たる位置。ここは形的に座面がへこんでいるわけでもないので、結構圧迫感を感じるのですが、この「スポット」にはまるとすこしお尻の形に添うようで、圧迫感は感じなくなります。

一般的に、これら防ぐためパッド入りの「レーシングパンツ」等を履くのですがTAIOGA spider twinTail IIですら4~50kmほどのライドでも必要ないくらいの感触なので、ましてこのBrooks C13Cも、それに頼らずそれ以上の距離こなしてほしい!!と、見た目的にも思っていました。

取りあえず「スポット的」な所が有る事が、ようやく今日理解できた。
ちょっとうれしいww