Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム。きたる梅雨入りに向けて。1
2022-06-07ジロ・デ・イタリアも終わり、ツール・ド・フランス開催まで、この期間は「梅雨」という鬱陶しいシーズンになります。なので、この期間室内でメンテやカスタムを楽しむという事で!
現在、フォーク、ステムもとても気に入った状態となり、mm単位でハンドル高を色々探りこの4年間で最もいい感じに仕上がっています。
ただ、多少「まあ、こんなもんか。。」と妥協している部分が有ります。それは・・・
中古で購入したカンパのシフトレバー。グロータックのイコールプーリーを使っていわゆる”シマニョーロ”化しているのですが、10s→11s仕様に変更し、それに合わせ11sのRECORDを見つけ使用しているのですが、どうも10sの時ほど完璧には行かない。
シマニョーロ化できる条件は大体12年~6年前のエルゴパワー ウルトラシフトに限られているので必然的に中古パーツとなる。以前10sで使用していたケンタウル10sは問題なかったのですが、今使っているRECORD11sは、おそらくかなり走り込む人が使っていたと思われ、中間の4~7速の感触がちょっと良くないのです。
この部分、一気にシフトチェンジ出来るウルトラシフトを多用すると、クラッチ状のラチェットギアの消耗も起こる為若干HI側に引っ張られるようで、ほんの少しチェーン擦れする音が鳴る。
レバーで少し送ってやればいい位置に落ち着き音鳴りは収まるのですが、いちいち調整しないといけない。気にする程でもないのですが、自分としては少し不満な部分。
なので、CHORUSの11sを中古でゲットしました。2010年~2014年のモデルで、当然イコールプーリーに対応する年式の物です。
これがなんと!過去購入したウルトラシフトの中古物の中で一番いいコンディションで値段も高くなかった!ちょっとうれしい!!
実は、中古でもう一つCHORUSの11sストックしてあります。それと比較すると、シフトレバーを動かしたフィーリングは大体同じくらいですが、隙間から見える内部はこちらの方が綺麗で明らかに使用も少なく、また剥がれやすいカーボンレバーのクリア層も欠けや剥がれ無くほぼ未使用に近いコンデション。
取りあえず、イコールプーリーを取り付けする時に外さなきゃいけないネジがある。そしてこのネジがやたら固く、外す時に気を遣う、ので、まずはここの確認。
え!!??
今までのモデルはここが2.5mmの六角だったのですが、これトルクス!!
あれ~(汗。。もしかして違ったのかな。。と不安になる。
こんな細いトルクス持っていないし、そもそもサイズもわからない。NETで調べたらどうやら年代やモデルによってはトルクスが使われていると判明。またT10と書いてあった。
取りあえず、これも準備しないといけないという事で、本当は大きなTグリップ付の物が欲しいのですが、信頼できるメーカーの単品売りが無く、、L時単品売りの中で一番信頼できるであろう「ホーザン」をポチッた。自転車工具はとにかく「ホーザン」であれば間違いはないと思う。
何はともあれ、これで鬱陶しい梅雨のひと時も少しは楽しめるかな。レバー交換はこちらで経過と共に報告しますね。