Bicycle Customize Fuji NAOMI ＆ TRACK ARCV ロード＆ピストバイク カスタム。フロントフォーク沼に再びダイブ！ １
2022-05-03普通の人は絶対はまらない「沼」フロントフォーク。
バラ完でもフレームセット購入ならFフォークは付いてくる。中古でフォーク無しのフレームでも買わない限り絶対ありえない沼ですｗ
ノーマルのNOMIのFフォークは、コラムがアルミの物で重量がやや重い。SORAMIXで鉄下駄の完成車でも9kgを切る軽量なNAOMI。軽量なカーボンパーツを駆使したら7㎏切りも当然可能で相当頑張れば6.8㎏も比較的安価にクリアできます。
そのなかで一番厄介なパーツが「フロントフォーク」単純にコラムまでカーボンのフォークに変えるだけで２５０ｇは一気に軽量化できるのですが、ノーマルフォークのオフセットが50㎜と今時ロードと比較するとなんと５㎜も大きい。またヘッドチューブアングルも71°と1～2°ほど寝ている。トレイルは約62mmとなっています。
で、このノーマルのハンドリングがものすごく苦手で。。。軽量化もかねて中華カーボンのフォークにチェンジ。東レT700製のベントタイプでオフセットは43㎜。これは一般的な45㎜から交換する事前提の設定と思われ、オフセットを少なくして直進安定性をすこし高める方向の物と思われます。
NAOMIのノーマルオフセットからは7㎜も短いので、ハンドリングは極端に変わります、がこれが意外に好み。自分は身長が低いので当然フレームサイズも小さくなります。小さなバイクは直進安定性が損なわれる事になり、オフセットを短くして直進安定性を出すことになります。（ピナレロのジオメトリに近い物になります。）
その後軽量化も含めOnebyESUの ＯＢＳ－Ｒ２１に替えました。最初は軽さが心地よかったのですが、すこし剛性感が少ない事に気づき、多分大丈夫とは思うのですが、コラム強度を上げたくなって長いアンカープラグを使ったりと。。色々やっていました。そう今一しっくりこないのです。
色々調べたら、最初に使ったフォーク、この時点でオフセットが47ｍｍと思い込んでいた事が判明！OnebyESUにすることでさらにオフセットが2ｍｍ短くなると思っていたら、逆に2ｍｍ大きくなっていたのです。
また、やはりフォーク自体結構柔らかく、硬めのアルミフレームにすこし「負けている」感じも否めない。。安い買い物では無かったので、何とか自分に言い聞かせて使っていましたが。。正直ダンシングなどでは前に使っていた中華フォークの方が安心感があり、元に戻そうか？？と。
なのですが、もう一度思い切って違う中華物を試す事に。アリエクでよく見かける汎用フォークです。
以前からチェックしていた物で、今回は東レT800を使用した物で若干逆ベントな形状になっています。
見た目的にも少し太くまた重量的にもT800の割に以前の2つと比べ重いです。
OnebyESU、ＯＢＳ－Ｒ２１と比較するとなんと49gも重く（コラムカット＋クラウンレース付けた状態で）最初の物（T700、319ｇ)より33g重くなります。
ただOnebyESU、ＯＢＳ－Ｒ２１には70ｇも有るプラグを入れていたので、今回はそれを元に戻し（-30ｇ）19ｇ程度の増量に収めました。
OnebyESU、ＯＢＳ－Ｒ２１の剛性感不足をプラグで解決できたか？と言うとそれはNOで、コラムがもげる不安が少し解消されただけ（あくまで精神的な事）で全体的な剛性感は何も変化が無かった。
見るからに少し太いこのフォークがどれくらい剛性感と安定感があるのか？？
明日は雨ではなさそうなのでテストライドが楽しみです。
