Customize:Fuji TRACK ARCV ピストバイクカスタム 　ブルホーンハンドルとミラー

それは２0２0年、一年前のこの時期の事。

「COVID-19」影響による外出自粛下。多摩河川には、平日でも多くの人が集うようになりました。ただでさえ狭いCRにも多くの歩行者。またガチ勢ローディーも多くなり、確実にブレーキをかける事が出来る事、それに加え貧足な自分の後ろから迫るガチ勢のチェックも必須となりました。そこでミラーの登場ですｗ。

まずは、ハンドル説明から。このブルホーンハンドルバーは、中国の通販サイト”AliExpress”で売られている物です。リンクを張っておきます。（新しいタブで開きます）

サイズは380ｍｍ。東レのUDマット仕様です。アウターケーブルが通せる仕様になっており、価格の割にはしっかり出来ています。

通常ピストバイクのブレーキは「目立たない」事が”良し”とされているので、補助ブレーキレバーのみを、ステム近くに装着するのですが、ブルホーンの先端をもって滑走するとブレーキレバーが引けないという事になってしまいます。

ブルホーンの先端をもって滑走するという事は、それなりにスピードも上がっている状態なので、できればその時にブレーキを使いたい。という事でTTブレーキレバーと補助ブレーキレバーの併用となりました。

多少ごちゃごちゃしますが、ドロップハンドルのブラケット+補助よりも収まりが良い感じです。そして上２枚の写真では角度的に写りこんでいませんが。。。そう！ミラーの話。

しかし当然のことながらこの手のハンドルに装着できるミラーは無く。。ハンドル先にゴムバンドで固定できる物は有るのですが、とにかく邪魔。という事で手持ちの物とその他購入したもので31.8φでも装着できるミラーを制作。

①　ハーフニーバックミラー　左　右下に付けるので「左」を購入

②　ハーフー二ーバックミラーラウンド　これは以前ロードで使っ　ていた物です。単純に①のミラーの形状が好きじゃないので、こちらのミラー部を活用しました。①単体でも基本大丈夫です。

③　シマノFD直付けクランプ31.8φ　ミラー付属クランプは25.4φなのでこちらを代用します。

④　シートポストのやぐら用パイプナット　クランプに固定するために受け側ナットとしてこの形状の物が必要になります。これもある物からの流用です。

これら組み合わせ、ようやく下の写真の様にセットできます。(笑)結構な金額になりますね。足や腕の映り込みは有りますが、すべての握り位置で後ろが確認できます。

なかなか良く出来たのではないか？と、自画自賛。

FUJI 2021年モデル TRACK ARCV