Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム。新たなステム。3 ”塗ってみた”。
2021-11-26そろそろ沼も底に到達。
東レT700カーボン製のステムは、やはり磨いても綺麗なポリッシュ仕上げとはならない。という事は十分わかった。
一番外側のカーボンシートがT700では粗いという事なのだろうと思う。
シートポストのT800はT700と比べると、すこしはポリッシュになるので、多分そういう事でしょう。
T1000はしっかり鏡面くらいまで磨けるし、すこし深く削ってしまった場所も等高線の様な模様は出るがそれでも下の層も綺麗に艶になる。
で、あれば。いっそT700を塗ってしまえ!!という事でww
AMAZONでアサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML 黒を購入。646円。ウレタンではなくシリコン変性アクリルラッカーという物らしい。アクリル系なので皮膜はウレタンより固く、たわみが大きく生じる物などには不向きなのですが、ステムにはそれは無い。これでオートバイのフレームをペイントしているyoutuberもいるので結構強い塗料なのかな??
正直スプレー塗装は全く苦手で一度もまともに仕上がった経験が無い。もし失敗してもまた「ペーパーで磨き落とせばいい」くらいの気持ちで塗ってみた。レビュー書き込みにあるように、簡単にしかも綺麗に塗れますね!!これは使いやすいです。
写真は約24時間経過した状態。この時点で表面は完全に乾燥していますが、まだ完全硬化はしていないのでとがった物などで傷や凹まないよう、後2日ほど待ちます。
仕上げのクリアを吹かなくても、コンパウンドで磨かなくてもほぼ鏡面といっていいくらいの艶があります。
ちなみに、塗装前と塗装後では1g重さが変わっていた(重く)。
5分のインターバルで3回下塗り、その後仕上げで一気に厚塗りで良いとの事だったので、その通りに。仕上げは「今までのラッカーなら確実に垂れてくる」くらいで良いという事で、それを信じて結構厚塗りした、結果1gの塗料被膜が乗ったという事ですね。
この後、液体スプレー式の”ガラスコーティング”をして装着。このブログでは何度も見たような写真ですがw
これくらい艶になれば十分満足。