Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム。新たなステム。1
2021-10-29そして
問題が起こったステムの後続モデルが届きました。OG-EVKIN BS-004 pro。本日ようやくテストライド
と、その前に。
コラムクランプ部がボルト+ナットという組み合わせなので取り付け時に4mmと5mmのアーレンキーが必要になりますが、トルク管理しやすくやはりこちらの方が安心です。多くのカーボンステムはこの方法を採用しているのですが、004に関してはENVEを意識して?ナット無しにした結果、指定トルクにも耐えられない軟な物になってしまっていた。
ただ
届いた004proを見て思ったのですが、圧倒的にこちらの仕上げの方が綺麗で、もしかしたら先に来た004はたまたま品質の悪いものに当たってしまった?可能性もある。
そういう品質管理の問題が有るからやはり「中華カーボンは。。。」と言われてしまうのですが、ここはもう、、ね。ww
比較的安心できるOG-EVKINでもこういう事が起こるので、今まで運が良かっただけなのか?そう考えると前回購入したホイールは中華物の中でも高額な部類を選んだので、単なるラッキーだったと解釈した方がいいのかな??
ハンドルやステムなど比較的小さなパーツはいくつかの工場で分散して製造している可能性があり、品質チェック漏れなどもあるのかもしれません。
で、肝心のフィーリングは?やはり軽量なアルミステムに比べしっかりしていて、当然剛性も高いのですがカーボンの特性がよく出ており、とても静寂で気持ちが良いフィーリングです。-10°と平行ステムでなくなった分、ハンドルの取り回しも程よく素直で-17°に有る「ハンドルが大回りする」感じ=直進性は当然無くなります。
結論として、自分は高剛性のカーボンステムが好き、フロント周りはがっちりしている方が好きという事と思うww
一通りフィーリング確認できたので、前回同様、磨きこんで艶無しを艶ありにしてみました。
ロゴのプリントを削り磨くだけで艶々になるのって、気持ちが良いです。そしてこちらも前回同様Sim Worksさんのステッカーで少し「ほっこり」チューンを施しました。
当面これで落ち着きます。フルカーボンで120g程度の-17°が見つかればまたチャレンジしたいと思いますが、現状角度以外の部分は総じて満足です。
今回は5mmのコラムスペーサーもカーボンを使用し、ハイトの高いカーボンヘッドパーツTOPも使ってフルカーボンで組みました。これもフィーリングに大きな影響を与えていると思う。004より剛性アップした004proとこれらの組み合わせ。「高剛性+マイルド」です。