Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム。普段の道でライド。フィーリング。
2021-09-20天気も良く、ようやくいつもの道を走る事が出来ました。
前回のテストライドから数日たって、パーツ変更の違いを感じない状況での走行です。
なので単純に「今の状態」で、ここ3年走った道での感想(インプレ)になります。
頭の中の比較は
1 アルミステム+ZIPPカーボンハンドル
2 アルミステム+アルミハンドル(共にDeda)
3 カーボンステム+ ZIPPカーボンハンドル
です。
1から2に替えて、アルミ固有の細かい振動は感じる物の全体的にしなやかで「これならどこまでも行ける」と思うくらい乗りやすいと感じた。同時にすこし”つまらない”と言う感覚にもなった。
なので、カーボンステムを導入しカーボンハンドルに戻したという流れ。頭の中では「ガチガチ」で「オラオラ」系な感じになるかな??と思っていたのですが。
十分以上、体と頭に染みついたいつものコースを走って「あれ?いつもより早く着いちゃった」という気持ちになった。
特に回したわけでもなく、踏み込んだ事も無く、行きはずっと向かい風。なのに 「これならどこまでも行ける」 と感じた2とは別の快適さで、何事も無くしかも早く到着した気分。
なので、やはりハンドルとステムの相性というか組み合わせは結構重要なのかな?と。レースに出て順位やタイムを競うわけでもなく、ただ単純に気持ちよく走るという事であればなおさら。
突き詰めて考えれば当然、フレーム、ホイール(リム、スポーク、ハブ)タイヤ、クランクなどなど主要部分全部トータルでの話しと好みになってくるのですが。。。
今このNAOMIは当然完成車(問題なく実走行可能な状態)をばらし好みのパーツで組み直しした”完バラ完”。
初めてのロード、初めてのカスタムなので、色々覚える事も多く。結構いろんなパーツや素材を試すことが出来た。
当然出費もかさんだけど、その分とてもいい経験が出来たと思う。
結論として、初めてのロード購入の場合バラ完はやめた方が良いですねww。どんなに優秀で経験豊富なアドバイザーがいたとしても、自分の好みを(見た目も含め)先に見つける事が重要かもしれないです。
そういう意味ではやはり「試乗車」に乗る機会があるならまず積極的に色んなタイプに乗ってみる事がベストかも。エントリーモデルと言えども高額であることに変わりはないので。
自分の場合、このアルミポリッシュフレームが「乗りたい!」と思う一番の条件だった、この仕様はもう販売さてていないし、いまだに他メーカーからも出てこない。結果カーボンフレームが進化し電動コンポも普及し始めていますがフレームに関しては一切目移りしないです。
あえてカーボンフレームでは何が好みか?と言うと
s-warksじゃない方のspesializedAETHOS 。標準的な規格のパイプ構造なので、ステム、ハンドル、シートポストなどなど色々好みに仕上げられるところが良いですね。ディスクブレーキフレームですが「これならディスクでもいいかな?」って思えます。お金がいっぱいあればスラムE-tapとロータークランクで組みたいものです。
でも、やっぱりフレームは金属がいいな。。。
とん挫した計画も「乗り換え」ではなく2ndバイクとしての選択肢だったので。