Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム。カーボンステム
2021-09-12NAOMIのカスタムはまだまだ続く。
グラベルハンドルを使ってみて、とても乗りやすい印象になった、と同時に「すこしつまらない」という感覚に。。
そう、なんとなくどっちつかずの印象でもある。そういう(乗りやすい、これなら長距離もこなせる)事を望むなら別のフレームでいいんじゃない?という事で。京浜エリア平坦仕様の強化です。
ハンドルバーはZipp servicecourse SL 70ELGO CARBONに戻すことにして。ステム。
-17°のOVAL717を使っていたのですが、基本的には問題はないが、-6°三世代前の Zipp SL Speedの剛性と比べるとすこし弱い。
そこでTOP画像の物を購入しました。
中華ブランド”OG-EVKIN”のステムBS-004
6°のモデルを見てもらうとわかると思いますが、高剛性で有名な高級パーツブランド”ENVE”タイプのステムです。
本家のラインナップにない17°がラインナップされています。
これはうれしい!OG-EVKINはデフォルトで東レT800を使った商品を出すブランドで、作りも見た目も結構いい感じ。
これが本家ENENのロードステム。アメリカのブランドです。ドロップハンドル等でもとにかく「硬い」らしく、しかも軽い。このステムも見た目のボリュウムより軽く90mmで112g。問題は価格、普通に35000円を超える。。。。
で、以前から中華市場にはこの”ENVE”タイプが売られていましたが重量は 90mmで大体135gと”普通”だった。
今回購入した物はなんと素材が東レT1000!! T800なら軽いだろうと探してみたらすでにT1000で OG-EVKIN が作っていました。
届いてすぐにブランドのエンボスプリントをペーパーで落としスプレーでマットブラックにした。このブランドのプリントは高級感があって結構センスはいいのですが、すこしENVEを意識したネーミングという事で消して使う事に。
なのですが、、余計無地のパチものぽくなったww
ペーパーを当てていてちょっと気が付いた事
「やっぱり固い!」ならば多分。。。と。
思い切って塗装をはがして一気に磨いてみた。
なんと!ピカピカにww
これ、耐水ペーパーあてて、その後金属磨きで磨いただけです。もっと時間かけて仕上げたらきっと”鏡面仕上げ”くらいまで行けそうです。そしてカーボンなので、この状態で使用していても当然錆びない。すごいT1000!!
ちょっとうれしくなった、と同時にいわゆる”パチモン”ではない雰囲気が出てきました。
さらに、このステム重量が90mmでなんと実測
今まで使ってきた物(Zipp CARBON , ROTOR 7057マシニング , OVAV717 )は102~106g。なので10gほど重くなりますが、多分このステムが一番剛性高いんじゃないか?と思っています。(この時点で試乗していない)
コラムクランプ部の内径もかなり精度が高く、差し込む際、少し押し込む感じです。ステムは筒状で穴が当然ありますが、コラムに貫通しておらず、広い面でしっかりホールド出来ます。ちょっと期待できそう。