Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム。方向性が明確になってきた。
2021-09-02TOP画像は取り外したZippのハンドルバーとOvalのステム。それに加え、いつかの為にストックしていたカンパニョーロエルゴパワー コーラス11sウルトラシフトを装着した物です。
2021/09/02現在のNAOMI。
Dedaのグラベル用ドロップハンドルとステム、東レT800の超軽量シートポストでとても素直な乗り味になった。
購入から3年半ほど経過し本当に色んな事を試してそれぞれの(パーツやその組み合わせ)で全く違う印象になる事も、よくわかった。
今のセットアップは本当に乗りやすいです。そうではない言い方をしたら「特出した部分が薄れた」という事。
なので、ここまでやった結論としてこのNAOMIの方向性を明確にしたセットアップで組みなおしをしたいと思っています。まずは一旦NAOMIの特徴を整理。
・ 入門(街乗り)ロードのアルミフレームとしてはかなり「軽い」。サイズも小さいので特に。
・ アルミなのでレスポンスが良い。ただ同じ部材のTRCK ARCVはもっとキビキビしている。(ジオメトリの関係)
・ ダッシュは得意だけど高速巡行は苦手(自分の実力のせいですがwwフレーム設計やその他含め)
と言う事です。
また、ポリッシュという事と、そもそも自分のカスタムコンセプトも重なっていわゆる”ヤンチャ”な乗り物。
すこし時間かかりますが。。。
Zippのハンドルとシートポストの組み合わせに戻して行こうと思っています。
課題<Ovalのステム>
これしか使っていなければ「こんなもんか?」と思うくらい別に何の不具合も無く-17°といわゆる「水平ステム」なので若干スローピングしてはいるものの(サイズの都合で)このフレームにも馴染んでいます。
ただこれの前に付けていたZipp SL Speed(-6°)カーボンと比較すると剛性は低い。それはダンシングした時にすごくよくわかる。単純に角度や剛性だけの問題(高い低い)ではなく、フレームやハンドルとの「バランス」の問題。
なので、ここを解決できるパーツ入手が先になります。高剛性でしかも値段気にしなければ Zipp SL Speed 以外に下のZipp SL sprintやENVEのカーボンステムがあります。
Zipp SL sprint は-12°と程良い角度ですが重量はなんと160g以上と7075削り出しTHOMSON X4よりも重いという代物。。。ENVEは重量112gほどと軽量ですが-6°。
NAOMIの最大ポイントの「軽量」と、一応ホリゾンタルフレームを生かすにはすこし問題があり、現状は見た目のOVALと剛性感の Zipp SL Speed の方に分があります(共に102g)。なので、ここすこし視野を広くして何か施策を打ちます。そしてより方向性を明確にした乗り物を作る事に。
いろいろ次の計画も企て始めています。