Customize:Fuji NAOMI ロードバイクカスタム (2021/03)

2018年モデル 　ポリッシュ 　size49

完成車（市販時）のカタログ重量は8900g。（ペダル含まず）

2021年3月現在の姿です。この写真に写る物の中で完成車時のパーツはフレームとヘッドセットのみとなっています。

そして写っている物（スタンド除く）総重量は7900gです。

カタログ値はペダルは含まないのでペダル分（トゥークリップ含む345g）引くと7555gその他アクセサリー類（合計約410g）引くと7145gとなります。ちなみに、他パーツで最軽量を求めた時は6800g以下まで詰められました。ざっくり言うと約1750ｇの軽量化（最軽量時2000g以上の減量）です。納車時に重量を計っていなかったのであくまでメーカー公表カタログ値との比較です。

軽量化と共に剛性アップした部分と逆に緩和（ソフトになった）された部分、9速から10速へとギヤ変速数も増えています。スプロケットはノーマル11-28→12-25とクロス化しています。25Tと小さくなった分上りはきつくなりますが、そこは軽量化がカバーします。すべてに当てはまる事ではないですが、ロードバイクにおける「軽さは正義」を体感できます。

フレームを除く主要パーツをカーボンにしたことでアルミの固い突き上げもかなり軽減され振動は穏やかになっています。またパーツのクオリティーや性能も一般的に入手できる中での最高レベルにアップしているので、完全に別物になっています。アルミ全盛期の超スーパースポーツと同等かそれ以上の仕上がりとフィーリング（乗り味や操作性）と思います。

フレームサイスが小さいので完全なホリゾンタルではないです。（とても残念）アルミフレーム全盛期のバイクを意識したパーツ構成で揃えました。

したがって中古パーツ多用しています。

中古は、それがDURA-ACEの様なハイエンドパーツであっても、比較的安く入手できるため（それでも高いですが）組み上がると、あ！！と驚くほどレスポンスの良い素晴らしいバイクに変わります。

写真に写っている物の中で一番レア？なパーツはステムです。これを含め90ｍｍステムを角度違い（すべてブランドも違いますが）で数個持っています(笑)そのどれもが本当に数が出回っていないものばかりで、カスタム当初は入手して使わなくなった物はすぐメルカリやヤフオクでさばいていたのですが、手放すのが惜しくなり、これら含めどんどんストックが増えていきます。。

20年も経ったら「レアビンテージパーツ」として価値が上がるかな？

改訂版に進む→