Bicycle Customize Fuji NAOMI ＆ TRACK ARCV ロード＆ピストバイク カスタム。DTswiss starratchet36Tの軽いインプレ

ようやく晴れてしかもすごく暑い！！とりあえず試乗ですが、いつものコースは所々水たまりがあるので軽ーく流す程度です。

で

結論から言いますと。。。18Tに戻しますｗ

かかりが良いのはすぐわかります。当然ですが、漕いでいる最中はその良さは全く感じる事が出来ません。

一旦ペダルを止めた後の漕ぎ出しが多少スムースですが36Tでは劇的な体感はできないです。

歯数が多くなった分空回り時の抵抗が大きいのは解ります。下り坂は明らかにスピードが落ちています。また停車時ペダルを漕ぎやすいポジションに戻す時（逆回転）重いです。

歯数が多くなるメリットが登りと思っていましたが逆でした。「下り」です。しかも下りで加速等ペダリングを必要とするシーンで効果を発揮します。

考えてみたら、登りは基本ずっとトルクかけている状態なので特に36Tである必要は無かったです。

そして思った以上に景気の良いラチェット音。。平たく言うと少しうるさいかな～？

自分の使い方では18Tの静かで軽やかな方があっていますね。サイクリング中の楽しみとしては下りで心地よいラチェット音を聞きながら足を休め風を感じたい。という感覚的な所。レースで下りも攻めるなら36T以上あっても良いですが、自分には必要ないです。

というわけでたった１日で18Tに戻りました。組み込みはサイドと面で２種のグリースを塗り分けて「静かな仕様」にしました。しっとりしながら軽やかなラチェット音になったｗ

あ！

肉抜きフリーハブボディー。これはさすがに全く違いは感じませんｗｗ数値上軽くなったというだけでフラシボ効果すら感じません。

それと

スプロケ。ロー側２枚大径化結構いいかもです。最大で２T増えただけで相当軽いです。通常の完成車が11-28Tという理由はこれでよくわかった。ただ今の使い方では27Tすら使うシーンほぼ無いので、もうこれで十分です。