序章 ちょっと真面目な話。3 サスティナビリティについての考え
2021-05-16サスティナビリティとは何?Weblio辞書 TOP画像From Wikimedia Commons, the free media repositoryより
↑ そういう事です。ww 以下引用
何かの物事について、現在から将来にわたってそれを持続することが可能である、という概念である。
サステナビリティの定義として現在一般的に用いられている表現は、「将来の世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、今日の世代のニーズを満たす」というものである。これは、国際連合の「環境と開発に関する世界委員会」(WCED)から1987年に発行された報告書において言及されている。
サステナビリティは、WCEDにおいては地球環境や資源開発における概念として提唱されたが、近年はビジネスシーンにおいても考慮されることが多い。経営戦略や商品の提供などにおいてサステナビリティを確保することは、企業の社会的責任(CSR)の観点からも近年重要視されつつある。
引用終わり。
最後の部分「企業の社会的責任(CSR)の観点からも近年重要視されつつある。」が自分には解釈しやすい。このCSRに関する解釈は日本ではすこし違うとらえられ方になっていて、社会的責任=社会奉仕みたいになっている。このCSRも基本ビジネスに沿ったもので、持ち出しで行われるこれまた間違った「ボランティア」ではない。この解釈もなんだかあいまいで、例えば災害などの場合行われる行為は「支援」や「救護」「救済」の様に完全な奉仕精神の行為で、このCSRやまたSDGsなどとは全く別の話しです。
極論を言うと、カーボンオフセットなど、CO2が地球温暖化にどれくらい影響があるのか?正直正確なデータや科学的根拠も乏しい事でも「なんとなく良い事している」という解釈で経済発展につなげていこうという事です。これらに関して自分とても辛口な考えの人です。ただ、だからと言って100%否定もしていません。なぜならこのような問題提起があって、議論が生まれ、それに伴って技術も進化しその中でまた新たな発見や発明また新しい問題も見えてくるので、基本welcomeです。
今自分が注目する技術は
・トヨタ系、効率世界最高の「人工光合成」 脱炭素貢献や水素燃料にも
これ、とても面白くしかもすこし皮肉な技術ですね。内容を読むとまだまだ実用レベルではなさそうですが、こういう技術発展は上記問題提起があって初めて表に出てくる物。
次に自分が個人的に今かかわっている事は
ものすごく広義でしっかり解釈しないと本当に難しい問題です。問題となっている事は、いわゆるプラスティックが自然分解されるまでの時間またマイクロ化したこれらが動植物の体内に蓄積されるなどなど、細分化されていて正直切りが無い事ですが、要約すると人工的につくてしまった石油製性製品を出来る限り無理なく無駄なく、また自然に還していく方法の模索という事で、この研究開発また製品化やそれら自体が経済活動として発展し、これもまた経済的に「好循環」出来れば、CSRやSDGsに沿ったものであるという事と思う。
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※引用写真はイメージです
アパレル用繊維の「ポリエステル」。今、生分解出来るポリエステルを開発したチームと活動しています。これら素材を使った商品の開発などに携わり、また自分のブランドでも製品を開発しています。
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