Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム。新企画50gを取り戻す!! 2
2021-04-23まず1つ目の施策
LWC-WHEELSと言うカーボンホイール屋さんが有ります。高スペックなカーボンホイールを安く提供するをモットーにしたブランドで、これもいわゆる「中華カーボン」ではありますがこれらファクトリーに自分たちで現地に出向き、製品をプロデュースし販売している様です。
で、こちらで扱っているパーツに「クリンチャープラグ」という物があります。
クリンチャープラグ(50個)1680円
リムテープに変わる「超軽量なクリンチャープラグ」。重要なリム外周部の軽量化が容易に可能。リムテープより高い耐久性にも目をみはるものがあります。煩わしいリムテープの管理から逃れられるクリンチャープラグに移行してみませんか?リムホール7.7-8.3mmのホイールに対応し、LWCのホイールにももちろん装着可能です。※LCWーWHEELSホームページより
という物。当然先日導入したCSCのホイールにも装填可能なので、まずはこちらを使って失った50gを取り戻します。まずは、CSCにも使われている、中華カーボンではデフォルトの赤いリムテープを外します。ここで計測
2本で約35gありました。一本約12.5g標準的なテープ重量と思います。ちなみに軽量なテープは約31gほどでした。したがってリムテープでの軽量化は前後約4g程度でほぼほぼ誤差範囲です。もともと薄いパーツなので、チューブでの軽量化ほど効果はない物と思われクリンチャーホイールのリム穴を塞ぎチューブを守る事に徹したパーツという事です。そこで今回導入するパーツ。これもリム穴を塞ぎチューブを守るという目的は同じですがメリットが2つあります。
1つは耐久性。タイヤ交換、またはチューブ交換したら気が付くのですが、リムテープのリム穴の部分は凹みが派生します。長く使用することによりこの凹みは深くなりチューブがそこへ入り込み、スレなどで傷がつきパンクにつながる事があります。いわゆる「スローパンク」という現象。このニップル用の穴を樹脂のプラグで塞いでしまうのでこれら起こすことなく、しかもリムテープがいらなくなります。
2つ目は軽量化。最近の一般的なカーボンホイールのスポーク数はF20R24。合計44個の穴があります。ここにプラグを埋めていきます。一台分で使う44個のプラグの合計重量はなんと約6g。29gの軽量化になります。片側14~15g軽くなる事で、この重量はタイヤ履き替えた時などで体感できる軽さです(経験あり)。特に外周での重量変化は感じやすいので。
プラグを1個1個地道にはめていきます。プラグは結構きつく設定されており指で押すだけではしっかり奥まではまりません。工具など何か適当な物を利用ししっかりはめ込んでいく事になります。
私の場合、スプロケットを外すチェーンが付いたレンチの持ち手を使い、「ぐりぐり」と押し付けてはめ込んでいきました。
全部で44個(笑)。結構地道な作業ですが、一度行えば交換無しで長く使えるのでとにかく信じてひたすら「ぐりぐり」
すべての作業が終わりタイヤをはめて終了。リムテープが無くなるので多少タイヤがはめやすくなるか?と思っていましたがロードクラスのリム幅では変化は無かったです。もっと広いリムのホイールであれば少し恩恵あるかと思います。今日は付け替え装着まで行って試乗していません。後日改めて。
多めにオーダーしたのでTRACK ARCVのリアホイールも交換しました。
とりあえず、先日失った約50gの内約58%に当たる29gは取り返しました!!(笑)。あと21g!!