Bicycle Customize Fuji NAOMI & TRACK ARCV ロード&ピストバイク カスタム CSC Chinese carbon wheels impression 1
2021-03-29さて!中1日経ちました(昨日は雨)。今日は風も穏やかで少し暑いくらいの陽気。早速先日確認できなかったところをチェック。
前提として右の図。以前の物との比較なので、まずは重量について、緑色の部分(タイヤ・リム)の重量は変化なし。水色の部分(スポーク)軽くなった。赤色の部分(ハブ)重くなった。回転する部分中心と外周に偏ったという事です。その他形状的変化は主にリムの高さ(12mm高い)と幅2mm太い、又、ハブ形状という変化です。
1)漕ぎ出しについて レスポンス上がっています。以前の少しもっさり感じた部分が無くなっています。とても軽いです。このGP5000を前のホイールで最初に履いた時、それまで履いていたタイヤより確実にグリップが高いので漕ぎ出し時~極低速域で粘りを感じ、その事がすこし重さとして伝わったのですが、今回は同じタイヤでのホイール比較。漕ぎ出し時~極低速域でとてもスムースで軽いです。そこからおおよそ20km/hあたりまでその感覚で回ります。
2)20km/h~上について この速度域(回転域)からGP5000はいきなり転がり抵抗が少なくなりぐんぐん伸びます。この傾向はホイールが違っても同じですが、その速度域に至るまでのレスポンスが上がっているのでいきなり変わるみたいな変化は少なく感じます。それでもやはりここからがこのホイールとタイヤの本領が発揮されます。
3)30km/h~上について スピードメーターやパワーメーター等計測器を付けていないので感覚的な事しか言えませんが、この速度までの到達は確実に早くなっています。いつも通りに加速していくと、今までとは違う速度に到達しています。またこの速度域を境にそこから先は今でより足が回ります。そう確実に空気抵抗が減少しています。したがって漕ぐのを止めた直後のスピードも維持します。
4)高速巡行について 3)で確実にエアロ効果を感じる物の、高速巡行に関し「維持しやすい」又は「伸びる」と言った実感は薄いです。フレームその他がエアロ系ではないという事もあるからと思いますが、それはおそらく外周の重量が変わらずハブを除く回転する物の総重量が軽くなったという事なので、惰性で転がる事にはあまり大きな差が無いのです。ただ確実に空気抵抗が減っているのでその分よく進んでいます。これは解ります。で、周りの景色の感じが違うので、もしかしたらすでに今まで以上の速度(未体験のスピード)に達していて単純にそれが理解できないのかもしれません。
簡単にまとめると
「軽い!!!」すべてが「軽い!!!」です。
それと「あれ?これ早いかも!!」です。
今回増した約50gの差(シートポスト含め)は実際感じます。この自転車の最軽量時と比較しても120gほど重い。その軽さを体は覚えているので持ち上げると感じます。しかしサドルに手を置き車体を転がしてみるとすごく軽さを感じます。これはスポークが軽くなった事から来る軽さと思われます。ベアリングの違いからの物では無いです。当然またいで乗っても軽く感じます。
そしてこの軽さを走行中のすべての事において感じます。
また大きな違いの1つ、剛性アップ。ふらついていたダンシングも楽にできるようになった。
次は近くの大使大橋で坂を試してみます。その次は往復40km程度のサイクリング。